ボーム&メルシエ クラシマ レディス コレクションよりフェミニンな新作が登場

女性の手首に馴染む、クォーツと自動巻きムーブメントの新ダイヤル、新サイズのウォッチをご提案。華やかなマザーオブパールのダイヤルにダイヤモンドセッティングを施したケースを組み合わせた2つのモデルは特に目を引きます。

ボーム&メルシエは、常に女性の存在を大切にしてきました。

すべては1869年、ルイ=ヴィクトル・ボームが娘のメリナに花模様を施した金の懐中時計を贈ったことから始まりました。その当時、女性用の時計は珍しく、男性用のものとほとんど変わらなかったため、この懐中時計はユニークで画期的な贈り物でした。 20世紀初頭、腕時計が懐中時計に取って代わり、ジュエリーメーカーがレディスウォッチ分野に台頭し、ジュエリーウォッチを製作するようになりました。常に時代の流れに敏感なボーム&メルシエは、メゾンを象徴する楕円形モデルなど、繊細で個性的なウォッチを提案しました。 1940年代半ばになると、レディスウォッチは軽量化の傾向を見せます。そこでボーム&メルシエは、バングルとスレンダーな長方形のダイヤルを備えた「マルキーズ」ウォッチを発表。「マルキーズ」は1960年代の初めまで、メゾンのベストセラーとなりました。 クラシマ コレクションは、ボーム&メルシエのアーカイブに保管されていた1965年のモデルにインスピレーションを得ており、189年に渡るスイスの伝統時計産業と、メゾンに伝わるレディスウォッチの遺産を体現しています。クラシマ レディスを通して、ボーム&メルシエはご自身を表現していただきたいと願っています。